【7月28日 AFP】イラクの首都バグダッドと南部の一部地域で28日、気温が50度を超えた。気象当局によると、日陰でも51度に達した。

国立気象局によれば、バグダッドと中部ワーシト県、南部ジーカール県、マイサーン県、バスラ県にかけての地域で、気温が51度を記録したという。

イラク国営通信(INA)は、他の8県でも気温が50度に達したと伝えた。

気候変動の影響を強く受けているイラクでは近年、高温、慢性的な水不足、そして毎年のように続く干ばつといった問題に直面しており、7月と8月には気温が52度に達することも多い。(c)AFP