【7月13日 AFP】ラグビーテストマッチは12日、神戸のノエビアスタジアム神戸で行われ、日本は22-31でウェールズに敗れた。ウェールズは2023年のW杯フランス大会以来となる白星を飾り、連敗を18で止めた。

前半にジョシュ・アダムスのトライとキーラン・ハーディの2トライでリードを奪ったウェールズは、終盤にはダン・エドワーズのトライで突き放し、スタジアムの屋根が閉じられて気温が32度を記録する中、日本の反撃を抑え込んだ。

プロ化後のティア1の代表チームとして連敗記録を更新していたウェールズだったが、フランスW杯のジョージア戦以来の勝利を手にした。

日本は前半終了間際に竹内柊平がトライを決めると、後半にワーナー・ディアンズとディラン・ライリーがトライを記録して一時は2点差まで詰め寄ったが、ティア1代表戦で初めてとなる連勝を逃した。

ライリーは「望んでいたパフォーマンスではなかった」とし、「良い面も悪い面も見せたが、結局今週は決めきれなかった」「少し休んでリセットし、戻ってまた頑張る」と述べた。(c)AFP