【7月23日 東方新報】最近、深度求索（DeepSeek）はビジネス向けソーシャルネットワーキングサービスのリンクトイン（LinkedIn）にて、10件の求人情報を公開した。これらの職種には、フロントエンド開発エンジニア、フルスタックエンジニア、コアシステム開発エンジニア、深層学習開発エンジニアなどのエンジニア職に加え、深層学習研究員、大規模モデルインターン、AGI大規模モデルインターンも含まれている。いずれも中国語で募集されており、勤務地は北京市または浙江省（Zhejiang）杭州市（Hangzhou）となっている。

　リンクトインの情報によると、現在、深度求索の従業員数は51〜200人で、同社のリンクトインアカウントには16万人以上のフォロワーがいる。

　リンクトインの中国版求人プラットフォーム「領英職場」は2023年にサービスを終了した。これにより、現在リンクトインを利用している求職者は、ほとんどが海外にいることになる。

　メディアによると、深度求索がリンクトインで求人情報を公開したのは数か月ぶりであり、市場関係者は、深度求索が海外から人材を積極的に誘致しようとしているのではないかと分析している。

　以前、オープンAI（OpenAI）やメタ（Meta）などのテクノロジー企業が、優秀なAI人材を巡って競争を繰り広げ、注目を集めていた。(c)東方新報/AFPBB News