【8月1日 AFP】パリ五輪は31日、テニス男子シングルス3回戦が行われ、大会第2シードのカルロス・アルカラス(Carlos Alcaraz、スペイン)はロシア出身で個人の中立選手(AIN)として出場したロマン・サフィウリン(Roman Safiullin)を6-4、6-2で下し、準々決勝に進出した。

 今季、全仏オープン(French Open 2024)とウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2024)を制しているアルカラスは、ここまで1セットも失わずに8強入りした。

 次戦はウィンブルドンの準々決勝で勝利したトミー・ポール(Tommy Paul、米国)と対戦する。第9シードのポールは地元フランスのコランタン・ムテ(Corentin Moutet)を退け、準々決勝へ駒を進めた。

 アルカラスは同日、ラファエル・ナダル(Rafael Nadal)とのペアで男子ダブルス準々決勝も控えており、米国の第4シード、レジーブ・ラム(Rajeev Ram)/オースティン・クライチェク(Austin Krajicek)組と4強入りを懸けて対戦する。(c)AFP/Dave JAMES