【5月31日 AFP】ウクライナの首都キーウでは、ロシアのミサイルやドローンによるほぼ連夜の攻撃から身を守るため、物置部屋や廊下、風呂場で眠る子どもが増えている。

 3人の娘を持つリュディミラ・デニセンコさん(44)は、新たにマットレスを買い、窓から離れた物置部屋に寝るためのスペースを作った。空襲警報が鳴ると、家族みんなで枕と毛布を持って移動する。

 リュディミラさんは4歳の娘と物置部屋で、夫は10歳と7歳の娘と廊下で眠る。ペットの犬も一緒だ。

 映像は22日撮影。(c)AFP/Ania TSOUKANOVA