【5月26日 AFP】防衛省統合幕僚監部は25日、ロシアのIL20情報収集機2機が大陸方面から飛来し、太平洋や日本海上空を飛行したのを受け、航空自衛隊の戦闘機を緊急発進させ対応したと明らかにした。

 1機は日本海側を南下し、もう1機はオホーツク海から太平洋に出るルートを往復した後、日本海に至った。

 統合幕僚監部は発表で「これらに対し、航空自衛隊の北部航空方面隊等の戦闘機を緊急発進させ対応した」と述べた。

 ロシアは日本を「非友好国」に指定している。ロシアの「非友好国」リストには、米、英、豪、欧州連合(EU)全加盟国も含まれている。(c)AFP