【5月15日 AFP】男子ゴルフ米国ツアー、AT&Tバイロン・ネルソン(AT&T Byron Nelson 2023)は14日、米テキサス州マッキニー(McKinney)のTPCクレイグランチ(TPC Craig Ranch、パー71)で最終日が行われ、ジェイソン・デイ(Jason Day、オーストラリア)が通算23アンダーで5年ぶりとなる米ツアー勝利を挙げた。

 デイは最終ホールをバーディーで締めて9アンダー「62」を記録し、キム・シウ(Kim Si-woo、韓国)とオースティン・エクロート(Austin Eckroat、米国)に1打差で競り勝った。

 会場は異なるが、バイロン・ネルソンはデイが13年前にツアー初勝利を挙げた大会。その舞台で2018年のウェルズ・ファーゴ選手権(Wells Fargo Championship 2018)以来の優勝を飾ったデイは、「ここ数年は苦しくて、もう5年も勝っていなかった。きょうは本当に特別なプレーができた。ここ数年、正確には1835日の成長がうれしいし幸せだ」と喜んだ。

 台湾の潘政琮(Pan Cheng-tsung、パン・チェンツェン)がデイと同じく「62」をマークし、2打差の単独4位に入った。スコッティ・シェフラー(Scottie Scheffler、米国)は「71」だった3日目から立て直したが、3打差5位タイで終わった。

 松山英樹(Hideki Matsuyama)は8打差23位タイだった。(c)AFP