【5月11日 AFP】フィンランドのサンナ・マリン(Sanna Marin)首相は10日、夫のマーカス・ライコネン(Markus Raikkonen)氏と共に離婚届を提出したと明らかにした。

 マリン氏とライコネン氏はそれぞれインスタグラム(Instagram)に、「共に過ごした19年間に感謝している」「私たちは親友であり続ける」と投稿した。

 2人には5歳の娘がおり、「今後も家族として共に過ごしていく」という。

 4月のフィンランド議会(一院制、定数200)選で、マリン氏率いる社会民主党は43議席にとどまり、第3党に転落。マリン氏の退任が決まった。

 48議席を獲得し第1党となった穏健保守の国民連合は、46議席で第2党となった反移民を掲げるフィン人党との連立を模索している。(c)AFP