【5月8日 Xinhua News】中国河北省(Hebei)黄驊(こうか)港で6日、日本向けのコンテナ航路が就航し、200TEU(20フィートコンテナ換算)余りの貨物を積んだコンテナ船が出航した。2~3日後に日本へ到着する。

 コンテナ船は同省の唐山港京唐港区や山東省(Shandong)の濰坊(いほう)港を経由し、東京、横浜、名古屋、大阪、神戸各港へ向かう。積荷はオフィス家具や自転車、石材などが中心で、週1便運航される。

 河北省の物流企業、河北中外運冀発物流の李寧(Li Ning)総経理は、新航路の就航により黄驊港から日本への輸送は従来の他港での積み替えに比べ約7日間短縮でき、コンテナ当たりのコストも100~200ドル(1ドル=約135円)削減できると説明した。(c)Xinhua News/AFPBB News