米ホワイトハウスでバイデン大統領(右)の案内を受ける韓国のユン・ソンニョル(尹錫悦)大統領(c)news1
米ホワイトハウスでバイデン大統領(右)の案内を受ける韓国のユン・ソンニョル(尹錫悦)大統領(c)news1

【05月05日 KOREA WAVE】韓国のユン・ソンニョル(尹錫悦)大統領の訪米に同行した経済使節団が、今回の訪米結果に満足したうえ、最大の成果として「グローバル中枢国家の本格化」を挙げていることが、全国経済人連合会(全経連)の調査でわかった。

全経連が、訪米に同行した122社を対象に調査した結果、90.0%が「満足している」と答えた。

成果として「グローバル包括的戦略同盟強化によるグローバル中枢国家の本格化」(33.3%)▽米企業の韓国投資誘致(23.3%)▽先端産業での協力強化(22.2%)――などを挙げた。

各企業の主な事業成果としては、新たな企業ネットワークの構築(32.2%)▽米市場環境への理解度向上(28.9%)▽現地企業とのMOU締結などを通じた事業機会の模索(27.8%)――などがあった。

調査に応じた企業の93.3%が、韓米関係改善が企業経営環境の改善や事業実績の向上に役立つと答えた。

今後、両国企業間の相互協力課題としては、グローバルサプライチェーン問題への対応(31.1%)▽科学技術R&D協約締結(19.2%)▽未来の人的資源養成や人材交流(16.9%)――などが重要だと答えた。

(c)NEWSIS/KOREA WAVE/AFPBB News