【3月23日 AFP】米フロリダ州ケープカナベラル(Cape Canaveral)で22日、世界初となる3Dプリンターで製造されたロケットが打ち上げられたが、2段目の切り離しの際に「異常」が発生し、失敗に終わった。

「テラン1(Terran1)」と名付けられたロケットは、無人で打ち上げられた。製造したのはカリフォルニア州に本社を置く新興企業、リラティビティー・スペース(Relativity Space)。3Dプリンターで製造したロケットでも、打ち上げや宇宙飛行に耐えられる強度があることを示すためのデータ収集を目指していた。(c)AFP