【3月7日 CGTN Japanese】中国の第14期全国人民代表大会第1回会議に参加している秦剛外交部長は7日午前に開いた記者会見で、日本との関係について答えました。
秦外交部長は「新時代の中日関係の構築では、信用を守り、歴史をかがみとし、秩序を守り、互恵・ウィンウィンを目指すことが必要だ」とした上で、「歴史を忘れることは裏切りを意味し、罪に対する責任の否定は再犯を意味する」と強調しました。

 また、「中国人民は常に善意をもって日本と付き合っており、善隣友好を望んでいる。しかし、もし日本の一部の人間が、隣国をパートナーとすることよりも、隣国を災いのはけ口にするような行動を選び、中国を抑圧する新たな冷戦にくみするのであれば、両国間の古傷が癒える前に、新たな痛みが生じることになる」と述べました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News