【1月13日 Xinhua News】中国公安部は11日、2022年末時点の国内のエンジン付き車両保有台数が4億1700万台で、うち自動車保有台数が前年比1752万台(5・8%)増の3億1900万台となり、エンジン付き車両全体の76・6%を占めたと明らかにした。エンジン付き車両の運転者数は5億200万人に達し、うち自動車が4億6400万人と全体の92・5%を占めた。22年の運転免許取得者は2923万人だった。

 オートバイ保有台数は513万台(6・8%)増の8072万台となり、エンジン付き車両全体の19・4%を占めた。22年の新規登録エンジン付き車両は3478万台、うち自動車が2323万台、オートバイが1130万台だった。

 自動車保有台数が100万台を超えたのは84都市で、前年から5都市増えた。うち保有台数200万台以上が39都市、300万台以上が21都市だった。北京、成都、重慶、上海が500万台、蘇州、鄭州、西安、武漢が400万台をそれぞれ上回った。

 新エネルギー車(NEV)保有台数は1310万台で、新規登録台数は前年比240万台(81・5%)増の535万台となり、自動車全体の23・1%を占めた。全国の新エネ車保有台数は自動車全体の4・1%で、うち純電気自動車(BEV)は1045万台で新エネ車全体の79・8%を占めた。新規登録新エネ車は18年の107万台から22年には535万台に増え、高い伸びを見せている。

 自動車の所有権移転登記件数は持続的に増加し、中古車市場は活況を保っている。公安交通管理部門が22年末時点で処理したエンジン付き車両の所有権移転登記件数は3027万件、うち自動車が2869万件で全体の94・8%を占めた。(c)Xinhua News/AFPBB News