コリア360メインアトリウムイベントホールで開かれた「On The K Assemble連携イベント」(写真=文化体育観光省提供)(c)NEWSIS
コリア360メインアトリウムイベントホールで開かれた「On The K Assemble連携イベント」(写真=文化体育観光省提供)(c)NEWSIS

【12月05日 KOREA WAVE】世界的に人気を得ているK-コンテンツの影響力をビューティーや生活用品などに拡散させるため、韓国政府合同の海外広報館が設けられた。

文化体育観光省と産業通商資源省、保健福祉省、海洋水産省はこのほど、インドネシア・ジャカルタのロッテショッピングアベニューに韓国文化関連産業製品海外広報館「コリア360」を開館した。

計1170平方メートル規模で、大型行事空間と製品常設展示館、企画展示空間、知能型事務室(スマートオフィス)、事業投資誘致空間などで構成された。参加省庁と公共機関は製品入店と展示、広報マーケティングイベント開催のために共同で海外広報を担う。

コリア360商品展示館コレクトタウン内のコンテンツゾーン(写真=文化体育観光省提供)(c)NEWSIS
コリア360商品展示館コレクトタウン内のコンテンツゾーン(写真=文化体育観光省提供)(c)NEWSIS

◇ブランドイメージを構築、体系的な広報基盤づくり

「K-ブランド海外広報館」は今年初めて推進する事業で、文化コンテンツ・食品・化粧品など韓国文化と関連した商品を総合的に体験し、展示・広報できる空間を整える。

文化体育観光省は韓国ドラマやK-POPの影響で韓国製品に対する関心が高まったものの、各国で製品を実際に見て体験する機会が少ない。この点を解消しようと、政府を挙げた「韓流協力委員会」によって事業を発掘し、関係部署合同での課題に発展させた。

今年6月、事業のブランドを「コリア360」に定め、海外進出を成功させるための広報基盤を整えた。「コリア360」はK-POPからビューティーまで、韓国に対するすべてのことを全方位で展開し、ユニークな経験を提供するという意味を込めている。

同省はインドネシアに続き、他の国と地域に広報館を設置する際も同じイメージを使って体系的な広報に乗り出す。

(c)NEWSIS/KOREA WAVE/AFPBB News