【12月2日 CGTN Japanese】中国の宅配取扱数は、今年1月1日から12月1日までに、新型コロナウイルス感染症などのダメージを乗り越えて1000億件に達しました。

 中国国家郵政局のデータによりますと、11月21日以降、1日当たりの収集と配達する荷物の数はそれぞれ約2億6000万件と2億7000万件となり、取扱数は昨年より7日も早く1000億件に達したということです。

 関係筋によりますと、ライブコマースなどの新しい電子商取引の利用者数の急増に伴い、貨物の出どころ構造がさらに最適化され、農産物など多種多様の貨物が宅配を通じて全国の大市場とつながるようになっています。それに伴い、東部の成長した宅配便市場の安定した運営が維持される中、中西部の市場の成長が著しく加速し、全国の宅配便取り扱い業務が徐々に最適化されつつあるということです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News