【11月30日 AFP】パキスタン・クエッタ(Quetta)で30日、警察車両を狙った自爆攻撃があり、3人が死亡、23人が負傷したと当局が発表した。イスラム武装勢力「パキスタンのタリバン運動(TTP)」が犯行声明を出した。

 TTPはアフガニスタンのイスラム主義組織タリバン(Taliban)とは別組織。

 警察幹部はAFPに対し、クエッタでポリオの予防接種チームを警備するために準備していた警察官が標的にされたと話した。死亡したのは、警察官1人、女性1人、子ども1人だという。

 TTPはAFP宛ての声明で、犯行を認めた。(c)AFP