【11月30日 AFP】サッカーW杯カタール大会(2022 World Cup)は29日、グループAの試合が行われ、オランダはコーディ・ガクポ(Cody Gakpo)の3戦連続弾などでカタールを2-0で下し、組首位通過を決めた。

 引き分け以上で突破が決まるオランダはガクポが30分前に先制点をマークし、決勝トーナメントに片足を踏み入れた。

 活気のないアルベイト・スタジアム(Al Bayt Stadium)で49分にはフレンキー・デ・ヨング(Frenkie de Jong)にも追加点が生まれ、完勝を飾ったオランダが7ポイントで勝ち上がりを決めた。

 首位でグループを通過したオランダは12月3日、ハリーファ国際スタジアム(Khalifa International Stadium)での決勝トーナメント1回戦で、グループBで2位に入った米国と対戦する。

 一方、キックオフを前に敗退が決まっていたカタールは、開催国としては初めて3連敗で大会を後にするという屈辱を味わった。(c)AFP/Jed Court