【11月8日 AFP】男子ゴルフでメジャー通算2勝を誇り、元パートナーへの暴行罪で服役中のアンヘル・カブレラ(Angel Cabrera)受刑者(53)は7日、別の元交際相手に対する暴行罪で2度目の有罪判決を受けた。

 カブレラ受刑者は昨年、元パートナーであるセシリア・トーレス・マナ(Cecilia Torres Mana)さんに暴行を加えたり携帯電話を盗んだりした罪で禁錮2年を言い渡された。この日はミカエラ・エスクデロ(Micaela Escudero)さんへの暴行罪で、並行して禁錮2年4月に服することになった。

 地元メディアによると、カブレラ受刑者はアルゼンチン・コルドバ(Cordoba)の裁判所で、「多くの人が刑務所は悪い所だと言うが、自分の場合はそうではなく、よくしてもらっている」と話した。

 カブレラ受刑者は2007年の全米オープン選手権(US Open Championship)と2009年のマスターズ・トーナメント(The Masters Tournament)を制した実績を持ち、どちらの大会でも唯一の南米出身優勝者となっている。(c)AFP