【10月16日 AFP】男子ゴルフ米国ツアー、ZOZOチャンピオンシップ(Zozo Championship 2022)は16日、千葉県印西市のアコーディア・ゴルフ習志野CC(Accordia Golf Narashino Country Club、パー70)で最終日が行われ、キーガン・ブラッドリー(Keegan Bradley、米国)が通算15アンダーで約4年ぶりのツアー優勝を飾った。

 2011年に行われた第93回全米プロゴルフ選手権(2011 PGA Championship)で自身唯一のメジャー制覇を飾っているブラッドリーは、首位のリッキー・ファウラー(Rickie Fowler、米国)と1打差でこの日のラウンドを迎えると、フロントナインで2連続バーディーを奪い、トップに立った。

 バックナインで2ボギーをたたいて同胞のファウラーとアンドリュー・パットナム(Andrew Putnam)にチャンスを与えたものの、17番で再びバーディーを奪ってリードを手にし、最終18番をパーセーブして勝利を決めた。

 ブラッドリーの優勝は2018年のBMW選手権(BMW Championship 2018)以来となった。

 ファウラーはイーブンパーで最終日を終えて、通算14アンダーでパットナムと並ぶ2位タイでフィニッシュした。

 昨年王者の松山英樹(Hideki Matsuyama)は、この日1オーバーを記録していら立ちの募る大会を通算3アンダーで終え、40位タイに終わった。(c)AFP