【10月15日 AFP】男子ゴルフ米国ツアー、ZOZOチャンピオンシップ(Zozo Championship 2022)は14日、千葉県印西市のアコーディア・ゴルフ習志野CC(Accordia Golf Narashino Country Club、パー70)で2日目が行われ、7バーディー、ノーボギーの「63」を記録したリッキー・ファウラー(Rickie Fowler、米国)が、通算10アンダーで同胞アンドリュー・パットナム(Andrew Putnam)とともに首位タイに浮上した。

 地元期待の松山英樹(Hideki Matsuyama)は1アンダーを記録したものの、通算イーブンパーで首位から10打差の49位タイに順位を落とした。東京五輪金メダリストで同組のザンダー・シャウフェレ(Xander Schauffele、米国)は、通算4アンダーで13位タイにつけている。

 昨年のマスターズ・トーナメント(The Masters Tournament 2021)で日本男子初のメジャー制覇を果たした松山の一挙手一投足に何千人ものギャラリーが注目しており、間違いなく大会の顔となってはいるが、連覇を目指すには週末に厳しい戦いが控えている。

 一日を通してパターに苦しみ、2バーディー、1ボギーとした松山は「この2日はストレスがたまるラウンド」と振り返り、「ビッグスコアを出さないと優勝はきつい」と続けた。

 首位と1打差の3位にキーガン・ブラッドリー(Keegan Bradley、米国)、同2打差の4位にジョン・ホ(John Huh、米国)が続き、3打差の中島啓太(Keita Nakajima)が日本勢最高の単独5位につけている。(c)AFP