【10月14日 AFP】男子ゴルフ米国ツアー、ZOZOチャンピオンシップ(Zozo Championship 2022)は13日、千葉県印西市のアコーディア・ゴルフ習志野CC(Accordia Golf Narashino Country Club、パー70)で開幕し、前回王者の松山英樹(Hideki Matsuyama)は1オーバー「71」の41位タイと出遅れた。

 昨年のマスターズ・トーナメント(The Masters Tournament 2021)で日本男子初のメジャー制覇を果たした松山は、悪天候に見舞われたこの日のコースで見守っていた大勢の地元ファンを喜ばせることはできず、首位とは7打差で初日を終えた。

 特に2ホール目では打球を木と電線の間に落としてボギーをたたくなど、序盤からいきなりつまずいた松山。計2バーディー、3ボギーとスコアを伸ばせなかったこの日のラウンド後には、「全面的な改善」を目指すとコメントした。

 首位には、バックナインで6バーディーを奪うなどして6アンダー「64」を記録したブレンダン・スティール(Brendan Steele、米国)が立った。同組で回ったアダム・シェンク(Adam Schenk、米国)が5アンダー「65」の2位に続き、同じく米国勢のサム・ライダー(Sam Ryder)、マシュー・ネスミス(Matthew NeSmith)、キーガン・ブラッドリー(Keegan Bradley)が4アンダー「66」で4位タイにつけている。

 松山と同組で回った東京五輪金メダリストのザンダー・シャウフェレ(Xander Schauffele、米国)は、あいにくのコンディションの中でも3アンダー「67」の好スコアでまとめ、リッキー・ファウラー(Rickie Fowler)、マーベリック・マクネリ(Maverick McNealy)の米国勢をはじめ、ミト・ペレイラ(Mito Pereira、チリ)と比嘉一貴(Kazuki Higa)らと6位タイグループで並んだ。(c)AFP/Andrew MCKIRDY