【10月3日 AFP】宮内庁は3日、天皇陛下(62)が前立腺のMRI検査を受けられると発表した。検診の結果、「やや懸念される傾向」が見られたためと説明している。

 宮内庁がAFPに明かしたところによると、天皇陛下は来月上旬、日帰りでMRI検査を受けられる。同庁はこれ以上の詳細には言及していないが、メディアは陛下の血液検査の結果を受け、さらなる検査が予定されたと報じている。

 2002年12月には、宮内庁が上皇さまが前立腺がんと診断されたと発表。翌03年1月に手術を受けられた。(c)AFP