【9月30日 AFP】ロシア大統領府は30日、同国が併合を表明しているウクライナ4州のうち2州について、正確な境界線を明確にする必要があると述べた。ロシア軍は依然、この2州の完全支配に至っていない。

 ドミトリー・ペスコフ(Dmitry Peskov)大統領報道官は「ドネツク人民共和国とルガンスク人民共和国は、2014年時点の境界でロシアに承認されている。ヘルソン(Kherson)州とザポリージャ(Zaporizhzhia)州の領土については明確にする必要があり、直ちには答えられない」と述べた。(c)AFP