【9月30日 AFP】テニス、韓国オープン(Korea Open 2022)に出場していた世界ランキング8位で大会第2シードのキャメロン・ノーリー(Cameron Norrie、英国)が30日、ジェンソン・ブルックスビー(Jenson Brooksby、米国)との男子シングルス準々決勝を棄権した。

 男子プロテニス協会(ATP)によると、ノーリーは病気で棄権したというが、詳細については明かされていない。

 ATPファイナルズ(ATP Finals 2022)出場を目指していた27歳のノーリーは、2回戦で内田海智(Kaichi Uchida)に6-2、6-2で快勝して8強入り。この試合後に時差ぼけに苦しんでいると明かしたが、準々決勝の試合を楽しみにしているとも話していた。

 今大会は第6シードのボルナ・チョリッチ(Borna Coric、クロアチア)が26日、第3シードのテイラー・フリッツ(Taylor Fritz、米国)が29日に棄権しており、ノーリーの棄権はシード選手で3人目となった。

 第8シードのブルックスビーは、10月1日の準決勝で第4シードのデニス・シャポバロフ(Denis Shapovalov、カナダ)と対戦する。(c)AFP