【9月23日 AFP】チリ出身のテニス指導者で元選手のセバスティアン・リベラ(Sebastian Rivera)氏が、史上最多の64件に上る八百長に関与したとして、永久追放処分と25万ドル(約3550万円)の罰金処分を科された。

 テニスの不正監視団体ITIAによると、現役時代に世界ランキング最高705位を記録したリベラ氏は、同団体もしくは前身のテニス・インテグリティ・ユニット(TIU)が調査した中で過去最多件数の違反を犯したという。

 これにより、リベラ氏は各統括団体が公認もしくは認可したテニス大会において、指導、プレー、参加を永久に禁じられる。(c)AFP