【9月19日 AFP】22-23ドイツ・ブンデスリーガ1部は18日、第7節の試合が行われ、ウニオン・ベルリン(1. FC Union Berlin)は2-0でVfLボルフスブルク(VfL Wolfsburg)を下し、リーグ首位を守った。

 ウニオンはジョルダン・シエバチュ(Jordan Siebatcheu)とシェラルド・ベッカー(Sheraldo Becker)の後半のゴールで勝利。1部昇格からまだ4年目のチームが、今節を終えて唯一無敗を維持し、2週連続でリーグ首位を守ることになった。

 ウルス・フィッシャー(Urs Fischer)監督は、今は流れが非常にいいため、余計なことをする必要がないと示唆した。指揮官は独スポーツ通信社SIDに対し、「非常に見事なプレーを披露したと思う。私から見て、とても成熟した内容だった」と喜び、「後半のわれわれはかなり圧巻だった。外から影響力を行使する必要性を感じなかった」と話した。

 他会場では、ともに2位浮上のチャンスがあった1899ホッフェンハイム(1899 Hoffenheim)とSCフライブルク(SC Freiburg)が0-0の引き分けに終わった。

 フライブルクはリーグ戦2試合連続のスコアレスドローとなった。両チームが勝ち点1を獲得したことで、4試合未勝利のバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)はトップ4圏外の5位に転落した。(c)AFP