【9月19日 AFP】22-23イングランド・プレミアリーグは18日、第8節の試合が行われ、アーセナル(Arsenal)は3-0でブレントフォード(Brentford FC)を下し、首位を守った。

 負傷のマルティン・ウーデゴール(Martin Odegaard)とオレクサンドル・ジンチェンコ(Oleksandr Zinchenko)を欠いたアーセナルは、メンバーのやりくりのため15歳のイーサン・ヌワネリ(Ethan Nwaneri)がベンチ入りすると、終盤に途中交代してリーグ史上最年少の出場記録(15歳181日)を樹立した。

 ウィリアム・サリバ(William Saliba)とガブリエウ・ジェズス(Gabriel Jesus)が、ともにヘディングでゴールを決めて前半を2-0で折り返したアーセナルは、後半開始早々にリーグ戦初先発となったファビオ・ヴィエイラ(Fabio Vieira)がミドルシュートで追加点を挙げた。

 昨季は0-2で敗れた敵地で弱みをみせなかったアーセナルは、マンチェスター・シティ(Manchester City)とトッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)との勝ち点1差を守った。

 一方、エバートン(Everton)は下位同士の対決となったウェストハム(West Ham)戦に1-0で勝利し、今季初白星を挙げた。

 ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC(Brighton & Hove Albion FC)から加入したニール・モペイ(Neal Maupay)が移籍後初ゴールを決めたエバートンは13位に浮上。敗れたウェストハムは今季1勝にとどまっており、18位のままとなっている。(c)AFP