【9月15日 AFP】イランのエブラヒム・ライシ(Ebrahim Raisi)大統領は15日、ウズベキスタンでの上海協力機構(SCO)首脳会議を機にロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領と会談し、米国の制裁対象国の間での協力は国力を「より強化する」との見方を示した。

 ライシ大統領は「米国に制裁を科されているイランやロシア、その他諸国間の関係により、多くの問題を克服することが可能であり、これらの国々を強化することになる」と述べた。

 一方、プーチン大統領は、イランとの新たな戦略的協定締結に向けた作業が完了に近づいているとして、「2国間関係において協力は前向きに進展している」と語った。(c)AFP