【9月13日 AFP】サッカーのイングランド・プレミアリーグは12日、エリザベス英女王(Queen Elizabeth II)の葬儀が19日に執り行われることを受け、18日に予定されていたチェルシー(Chelsea)対リバプール(Liverpool FC)戦とマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)対リーズ・ユナイテッド(Leeds United)戦の2試合を延期すると発表した。葬儀に伴い警備体制が不十分になるため。

 また、17日に組まれていたブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC(Brighton & Hove Albion FC)対クリスタルパレス(Crystal Palace)戦の延期も発表された。この試合はもともと、鉄道のストライキが予定されているため延期となっており、その後ストライキは中止となっていたが、引き続き延期となった。

 イングランド、スコットランド、北アイルランド、ウェールズでは前週末、エリザベス女王に敬意を表すために全試合が延期になっていた。今週末のプレミアリーグは7試合が行われる。

 また、女王のひつぎは14日から19日まで公開安置され、今週ロンドンでは大規模な警備が必要になることから、15日に予定されていたヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2022-23)のアーセナル(Arsenal)対PSVアイントホーフェン(PSV Eindhoven)戦も延期が決まった。(c)AFP