【9月9日 AFP】22NFLは8日、第1週の試合が行われ、バッファロー・ビルズ(Buffalo Bills)はQBジョシュ・アレン(Josh Allen)が3本のタッチダウンパスを通すなど活躍し、昨季スーパーボウル(Super Bowl LVI)王者のロサンゼルス・ラムズ(Los Angeles Rams)を31-10で下した。

 26歳のアレンはパス31本中26本を成功させて297ヤードを稼いだ他、1本のタッチダウンを含む10度のランで両チーム最長となる56ヤードを獲得。今オフで前評判が高いチームの一つだったビルズは、インターセプトとファンブルを2度ずつ喫しながらもラムズを破り、開幕戦で見事なスタートを切った。

 一方、ラムズは7度のサックを喫したQBマシュー・スタッフォード(Matthew Stafford)がパス41本中29本成功で240ヤードを獲得し、タッチダウンパスを1本通したが、3度のインターセプトを喫した。

 ラムズの一員として昨シーズンのスーパーボウルを制したものの、今季からビルズでプレーしているボン・ミラー(Von Miller)は、この試合でスタッフォードに二つのサックを浴びせた。

 この試合のキックオフ前には、同日に96歳で亡くなった英国のエリザベス女王(Queen Elizabeth II)を追悼するための黙とうが行われた。(c)AFP