【9月5日 CGTN Japanese】中国が自主研究・開発した大型ソーラー無人飛行機「啓明星50」が3日、中国北西部の陝西省榆林市で初飛行に成功しました。飛行時間は26分でした。

「啓明星50」は中国航空工業集団が研究開発した初の超大アスペクト比の高空を低速で飛ぶ無人機で、初めてダブル機体が採用されており、また、初めて太陽光を唯一の動力源とする大型無人機です。

 また、高空を連続飛行できるため、「偽衛星」と呼ばれています。高効率、クリーン、グリーンな環境に優しい太陽光を利用して、長時間飛行でき、森林火災や大気環境のモニタリング、地理的マッピング、通信中継などの業務に使用される予定です。(c)CGTN Japanese/AFPBB News