【9月2日 AFP】米ツイッター(Twitter)は1日、投稿編集機能の試験を開始したと発表した。同機能については、数か月前から導入を検討する方針を示していた。

「ツイート編集」機能の試験は社内で開始され、今後は米国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドの4か国で展開中の定額サービス「ツイッター・ブルー(Twitter Blue)」の契約者に拡大する予定。同社の広報担当者は、試験が今後、利用者全体に向けて行われるとは限らないとしている。

 現在検討されている新機能では、投稿から30分以内であれば内容を「数回」編集できるようになる。過去の投稿内容についての透明性を確保するため、変更履歴の閲覧も可能になる。

 ツイッターの買収をめぐり同社と訴訟中の富豪イーロン・マスク(Elon Musk)氏は4月、編集機能の追加に対する支持を表明。同社はその直後、新機能の導入を検討していることを明らかにしていた。(c)AFP