【9月1日 AFP】交際相手の女性を射殺したとして禁錮13年の有罪判決が確定し服役中の両脚義足のランナー、オスカー・ピストリウス(Oscar Pistorius)受刑者が、南アフリカ矯正局に仮釈放の検討を命じるよう、裁判所に求めていることが分かった。同受刑者の弁護士が31日、明かした。

 35歳のピストリウス受刑者は、2013年2月14日に恋人だったモデルのリーバ・スティンカンプ(Reeva Steenkamp)さんを浴室で射殺。殺人罪で有罪判決を受け、2014年から収監されている。

 弁護士のジュリアン・ナイト(Julian Knight)氏によると、ピストリウス受刑者は矯正局に仮釈放審問を強制する命令を求めているという。詳細についてはコメントを拒んだナイト氏は、審問の日程は現時点で決まっていないと話している。(c)AFP