【8月26日 AFP】米プロバスケットボール(NBA)のユタ・ジャズ(Utah Jazz)に所属するPGパトリック・ビバリー(Patrick Beverley)は25日、ロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)にトレード移籍することを認めた。

 テイレン・ホートンタッカー(Talen Horton-Tucker)とスタンリー・ジョンソン(Stanley Johnson)とのトレードで、レイカーズに移籍すると複数のメディアに伝えられていたビバリーは、ツイッター(Twitter)に「起きたらレイカーになっていた」と投稿した。

 新たにチームメートになるレブロン・ジェームズ(LeBron James)も「今季の彼の爆発が楽しみだ」とつぶやき、これに対してビバリーも「同じく。やってやろう」と返信していた。

 また、レイカーズのレジェンドであるマジック・ジョンソン(Magic Johnson)氏は「レイカーズと対戦するときのビバリーは嫌いだった笑。でも今は味方になったから大好きになった。レイカーズのプレーオフ進出に力を貸してくれるだろう!」とツイートした。

 2シーズンぶりのプレーオフ進出を目指すレイカーズで、ラッセル・ウェストブルック(Russell Westbrook)とバックコートのコンビを組むことになる34歳のビバリー。

 昨季はミネソタ・ティンバーウルブス(Minnesota Timberwolves)で1試合平均9.2得点、4.1リバウンド、4.6アシストをマークし、2004年の後では2度目となるチームのプレーオフ進出に貢献したが、前月にルディ・ゴベール(Rudy Gobert)との5対1のトレードでジャズに移籍していた。

 ビバリーは2013年にヒューストン・ロケッツ(Houston Rockets)でNBAデビューを果たし、その後ロサンゼルス・クリッパーズ(Los Angeles Clippers)を経て昨年8月にティンバーウルブスにトレードで加入。NBAでは10シーズンプレーしている。(c)AFP