【8月23日 AFP】イラク中部カルバラ(Karbala)近郊で20日午後、イスラム教シーア派(Shiite)の聖廟(びょう)横の崖が崩れ、これまでに子ども1人を含む7人が死亡した。

 二つの尖塔(せんとう)を持つイマール・アリ(al-Imam Ali)聖廟は、崖の間に立てられている。崖崩れにより、コンクリート製の屋根の一部が崩落した。現場では、入り口からブルドーザーが入り、救出活動が行われている。

 救急当局によると、3人の子どもが救助された。「状態は良好」で、病院で経過を観察しているという。

 映像は21日撮影。(c)AFP/Salman Amin