【8月26日 AFP】今年、運用が始まったジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(James Webb Space Telescope)。計画の一つに太陽系外惑星の探査がある。既に、高温で膨張した巨大ガス惑星「WASP-96 b」を取り巻く大気に二酸化炭素(CO2)が含まれることを示す痕跡を捉えた。

 天の川銀河(銀河系、Milky Way)内で確認されている系外惑星は5000個以上に上る。今後、生命を育む可能性のある大気と液体水域を探すために、地球に似たより小型の岩石惑星にウェッブ望遠鏡を向ける計画もある。系外惑星の種類とそれぞれの特徴を図で示した。(c)AFP