【7月31日 AFP】米大リーグ(MLB)、ニューヨーク・ヤンキース(New York Yankees)のアーロン・ジャッジ(Aaron Judge)は30日、カンザスシティ・ロイヤルズ(Kansas City Royals)戦で今季42号本塁打を放ち、史上2番目のスピードで通算200号に到達した。試合はヤンキースが8-2で勝利した。

 ジャッジは2回、ロイヤルズ先発ジョナサン・ヒーズリー(Jonathan Heasley)から飛距離約111メートルの2点本塁打を放った。7月中の42号は球団史上最多で、1928年7月31日に41号を打ったレジェンドのベーブ・ルース(Babe Ruth)氏の記録を抜いた。

 ジャッジは通算671試合で200本塁打を達成。大リーグ史上最速の200号はライアン・ハワード(Ryan Howard)氏の658試合となっている。

「大きな数字を乗り越えるのはいつも大変だ。それを乗り越え、さらに勝利したのだから最高だ」と話したジャッジは、ここ6試合で6発、オールスター休暇以降の10試合では9本塁打と量産している。

 また、打点を91に伸ばしたジャッジは、チームが挙げた直近45点のうち21点をたたき出している。(c)AFP