【7月23日 AFP】女子ゴルフ米国ツアーメジャー第4戦、エビアン選手権(The Evian Championship 2022)は22日、仏エビアンレバン(Evian-les-Bains)のエビアンリゾート・ゴルフクラブ(Evian Resort Golf Club、パー71)で2日目が行われ、カナダのブルック・ヘンダーソン(Brooke M. Henderson)が上がり3ホールで連続バーディーを決めるなどし、通算14アンダーで単独首位に浮上した。

 2016年の全米女子プロゴルフ選手権(KPMG Women's PGA Championship 2016)に続くメジャー2勝目を目指しているヘンダーソンは、2日連続の「64」でスコアを伸ばし、後続に3打差をつけた。

 元世界ランキング1位で、腕に見つかった血栓から復帰しているネリー・コルダ(Nelly Korda、米国)は、この日「67」の通算11アンダーで単独2位に続いている。

 韓国の柳簫然(Ryu So-yeon、ユ・ソヨン)も「66」の好スコアを記録し、同胞のキム・セイヨン(Kim Sei-young)と通算9アンダーの3位タイに並んだ。

 一方、初日「63」で首位発進した古江彩佳(Ayaka Furue)は「72」をたたき、畑岡奈紗(Nasa Hataoka)らと同じ通算7アンダーの11位タイに後退した。

 その他の日本勢は、西村優菜(Yuna Nishimura)が通算3アンダーの30位タイ、西郷真央(Mao Saigo)が通算2アンダーの42位タイで予選を突破。笹生優花(Yuka Saso)とアマチュアの橋本美月(Mizuki Hashimoto)、渋野日向子(Hinako Shibuno)はカットラインに届かなかった。(c)AFP/Elspeth BURNSIDE