【7月8日 AFP】来年3月に行われる第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の開催計画が7日に発表され、1次リーグは日本、台湾、米国、決勝は米マイアミで行われることになった。

 2006年に初開催されたWBCは、日本が第1回大会に続いて2009年に連覇を達成した後、2013年はドミニカ共和国、2017年は米国が優勝を果たしたが、2021年は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミック(世界的な大流行)で延期され、2023年に仕切り直された。

 今年行われる予選を突破した4チームを含め、1次リーグには計20チームが出場し、各プールの上位2チームが準々決勝に進出する。

 プールAとBの準々決勝は3月15日と16日に東京で、プールCとDの準々決勝は同17日と18日にマイアミで開催され、準決勝と決勝は同19日から21日にかけて同じくマイアミで行われる。

 1次リーグから出場する日本はプールBに入り、東京でオーストラリア、中国、韓国、予選勝者と対戦する。

 1次リーグの開催地と日程、組み合わせは以下の通り。

■プールA(台湾 3月9~13日):台湾、キューバ、イタリア、オランダ、予選勝者

■プールB(東京 3月9~13日):日本、オーストラリア、中国、韓国、予選勝者

■プールC(米アリゾナ州フェニックス 3月11~15日)米国、カナダ、メキシコ、コロンビア、予選勝者

■プールD(米フロリダ州マイアミ 3月11~15日)プエルトリコ、ベネズエラ、ドミニカ共和国、イスラエル、予選勝者

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