米独立記念日パレード銃撃の容疑者逮捕 過去に犯行ほのめかす投稿
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【7月5日 AFP】米中西部イリノイ州シカゴ郊外のハイランドパーク(Highland Park)で4日に行われた独立記念日パレードの最中に起きた銃撃事件で、警察は22歳の男を逮捕した。事件では6人が死亡、20人以上が負傷した。
逮捕されたのはロバート・クリモ(Robert Crimo)容疑者。車で逃走していたが、警察が追跡し、身柄を確保した。
米メディアによると、容疑者は「アウェーク・ザ・ラッパー(Awake the Rapper)」という名前でミュージシャンとして活動していた。インターネットサイトに銃撃をほのめかす暴力的な内容の投稿をしていたという。
シカゴ・トリビューン(Chicago Tribune)によれば、容疑者が8か月前にユーチューブ(YouTube)に投稿した動画には、「これが運命だ。すべてがここにつながっている。止められはしない。自分でもどうしようもない」といった音声がかぶせられていた。
事件では5人が現場で死亡。1人は病院で死亡が確認された。地元病院には4、5人の子どもを含む25人が搬送された。16人はすでに退院した。(c)AFP