【7月1日 AFP】 フランス・リーグ1のパリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)は30日、ポルトガル1部リーグのFCポルト(FC Porto)からMFビティーニャ(Vitor Machado Ferreira 'Vitinha')を獲得したと発表した。PSGにとっては今夏の補強第1号となる。

 マウリシオ・ポチェッティーノ(Mauricio Pochettino)監督の退任と、その後任候補であるクリストフ・ガルティエ(Christophe Galtier)氏の招へいについていまだ交渉を続けているPSGは、ビティーニャと5年契約を結んだ。

 2020年にポルトでトップチームデビューを果たしたビティーニャは、2020-21シーズンにはイングランド・プレミアリーグのウォルバーハンプトン・ワンダラーズ(Wolverhampton Wanderers)にローン移籍。初の海外挑戦ながら公式戦22試合に出場した。

 ポルトガル代表としても3試合に出場している同選手は、昨季ポルトに復帰すると公式戦47試合でプレーし、リーグ戦とカップ戦の国内2冠に貢献した。

 ビティーニャの移籍金は4000万ユーロ(約56億9000万円)だと報じられている。(c)AFP