【6月22日 AFP】米ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)、タンパベイ・バッカニアーズ(Tampa Bay Buccaneers)のロブ・グロンコウスキー(Rob Gronkowski)が21日、自身2度目となる現役引退を発表した。

 QBトム・ブレイディ(Tom Brady)とのタッグで4度のスーパーボウル(Super Bowl)制覇を果たした33歳のグロンコウスキーは、史上最高のTEとの呼び声も高く、将来の米国プロフットボール殿堂(Pro Football Hall of Fame)入りが確実視されている。

 ニューイングランド・ペイトリオッツ(New England Patriots)に6度目のNFL制覇をもたらした後、2019年に一度は引退したグロンコウスキー。2019年シーズンはNFLから完全に離れたが、その後引退を撤回し、ペイトリオッツ時代にチームメートだったブレイディと今度はバッカニアーズでタッグを結成すると、2020年シーズンには主力としてチームのスーパーボウル優勝に貢献した。

 グロンコウスキーは、これが最後の引退だとしている。(c)AFP