【6月15日 Xinhua News】中国黄海の沖合120カイリ以上に位置する青島国家深遠海グリーン養殖試験区でこのほど、全潜水型深海漁業養殖設備「深藍1号」により養殖されたタイセイヨウサケの初水揚げが行われた。

 低緯度で養殖されたタイセイヨウサケの水揚げは今回が初めてで、中国の深遠海養殖に再現可能な新モデルを構築した。

 同試験区は黄海冷水塊海域に位置しており、底層冷水資源を有するのが最大の特徴で、サケなど高付加価値の冷水魚の生息に適している。(c)Xinhua News/AFPBB News