【5月28日 AFP】ヨーロピアンラグビーチャレンジカップ(2021-22 European Rugby Challenge Cup)は27日、決勝が行われ、リヨンOU(Lyon Olympique Universitaire)が30-12でRCトゥーロン(RC Toulon)を下し、欧州大会で初のタイトルを獲得した。

 試合はリヨンがバティスト・クユー(Baptiste Couilloud)のトライとレオ・ベアドゥ(Leo Berdeu)のコンバージョンで先制。トゥーロンもバティスト・セラン(Baptiste Serin)のトライとルイ・カボネル(Louis Carbonel)のコンバージョンで同点としたが、リヨンはその後ベアドゥがペナルティーゴール(PG)を決め、10-7とリードして前半を折り返した。

 リヨンは後半、ペナルティートライで突き放すと、相手選手がシンビンとなる間にピエール・ルイ・バラシ(Pierre-Louis Barassi)がトライを記録。さらに、ベアドゥとチャーリー・ナタイ(Charlie Ngatai)のPGでとどめを刺した。

 対するトゥーロンは、終盤にチェスリン・コルビ(Cheslin Kolbe)のトライで一矢報いたが、4度目の準優勝に終わった。(c)AFP