【5月27日 AFP】ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領は26日、東部ドンバス(Donbas)地方でロシアが「ジェノサイド(集団殺害)」を行っていると非難した。

 ゼレンスキー氏は毎日恒例のテレビ演説で、ロシアがドンバス地方の各都市を焦土と化そうとしており、同地方が「無人」になる恐れもあると指摘。「国民の強制連行や民間人の大虐殺などを含むこれらすべては、明らかにロシアが追求するジェノサイド政策だ」と述べた。(c)AFP