【5月25日 CGTN Japanese】中国南東部の福建省(Fujian)に位置する莆炎(福建省莆田市<Putian>ー湖南省<Hunan>炎陵県<Yanling>区間)高速道路の三明区間が20日に正式に開通しました。これにより、福建省、江西省(Jiangxi)、湖南省にまたがる莆炎高速が1本につながったとのことです。

 同日、莆炎高速道路の全線制御工事の一つである世界最大のスパンの鋼桁を組み合わせた連続ラーメン橋・沙渓大橋も正式運営を開始しました。

 福建省莆田市から湖南省炎陵県までの高速道路、略して莆炎高速は、福建省の湄洲湾と中国中部の湖南省株洲市(Zhuzhou)を結び、中国の高速道路網の南北方向の主要幹線である沈海高速の連絡線の一つです。全長237.9キロの三明区間が開通してから、莆炎高速全線の開通区間は706キロに達するとのことです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News