【5月21日 AFP】ジロ・デ・イタリア(Giro d’Italia 2022)は20日、第13ステージ(サンレモ~クーネオ、150キロメートル)が行われ、グルパマ・FDJ(Groupama-FDJ)のアルノー・デマール(Arnaud Demare、フランス)が集団スプリントを制し、今大会3勝目を挙げた。

 今ステージはゴール前の直線の手前でメイン集団が逃げ集団を吸収すると、最後はデマールがバーレーン・ヴィクトリアス(Bahrain Victorious)のフィル・バウハウス(Phil Bauhaus、ドイツ)とクイックステップ・アルファビニール (Quick-Step Alpha Vinyl) のマーク・カヴェンディッシュ(Mark Cavendish、英国)に競り勝った。

 総合首位はトレック・セガフレード(Trek Segafredo)のフアン・ロペス(Juan Pedro Lopez Perez、スペイン)が10ステージ連続で維持した。一方で優勝候補の一角だったチームDSM(Team DSM)のロマン・バルデ(Romain Bardet、フランス)はステージ中に体調不良を訴え、大会から棄権した。(c)AFP