【5月19日 CGTN Japanese】中国工業情報化部は18日、中国初の「AI農機技術ロードマップ」を発表しました。

「ロードマップ」はユニバーサルデジタル基板、スマートマシンアーキテクチャー、新型動力システム、知覚融合センシングシステム、コンバイン作業機器、新型エネルギーシステムなど9分野の最先端技術の開発を打ち出し、無人農業機械の製品化を目標としています。

 ロードマップは4年を費やした農業のすべてのプロセスでの無人化実証実験をベースに、農業機械、車両、電子情報など多くの技術分野の専門家120人以上が2年がかりで策定したものです。

 工業情報化部は「2025年末までに、中国の平野部における主要穀物生産で衛星測位技術に基づいた自動走行のAI農機機械設備を普及させる」との目標を打ち出しました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News