【5月18日 CGTN Japanese】中国が開発した大型多目的ヘリコプター「AC313A」が17日、中国東部の江西省(Jiangxi)景徳鎮市(Jingdezhen)の呂蒙空港で初飛行に成功しました。

 初飛行では、ホバリング、地上付近での操縦、離陸コースの飛行などを行い、良好な性能を示しました。

 大型多目的ヘリコプター「AC313A」は中国航空工業集団公司(AVIC)が独自に開発したものです。最大離陸重量は1万3800キロで、最大28人の乗客を収容できます。新型エンジンに換装し、システムをアップグレードしたことで飛行適応能力が向上し、中国の高原地域や高高度、寒冷地などの飛行環境にも適応できるようになりました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News