【5月17日 CGTN Japanese】中国の一部の航空会社は16日から、上海発着の国内定期便を再開しました。

 吉祥航空は16日から上海浦東ー福建省(Fujian)竜岩間の往復便を再開しました。これは上海で地域全体の静的管理が実施されて以降、最初の再開となる上海発の国内定期便です。その他の上海発着の国内旅客便も状況を見ながら徐々に再開される見通しです。

 現在、上海市では、「必要がなければ上海を離れないこと」が原則とされていますが、必要な理由があって空路で上海を離れる場合、48時間以内のPCR検査の陰性証明書と24時間以内の抗原検査の陰性証明書を提示することが義務付けられています。PCR検査の陰性証明が24時間以内であれば、抗原検査の陰性証明の提示は免除されます。また、空路で上海入りする旅客も、搭乗前に48時間以内のPCR検査陰性証明書を提示する必要があります。(c)CGTN Japanese/AFPBB News